~ケイジの限りなくノンフィクションに近いフィクション~

2011年08月04日

幸運を呼ぶ犬

前回の記事で、エロいおじさんのイメージが付いてしまった。

ヤバ~イ(涙)

イメージアップのために2008年12月14日に書いた記事を再UPすることにしました。

今はトイプードルの『ピノ』と楽しい時間を過ごしてますが

以前はラブラドールレトリバーを飼っていたんです。

若気の至りで「Kリゾート」しちゃった女の子達の名前は思い出せない僕ですが、

ラブラドールレトリバーのことは今でも思い出してしまいます。

そのお話。少し長いけど読んでね。



『幸運を呼ぶ犬』

生後2ヶ月のラブラドールがペットショップのゲージの中からボクを見上げていた。

運命の出会いだったと思う。

今まで運命の出会いと錯覚して、キャバクラ嬢に何回も恋をしてしまったことは、今日は無視してくれ。

なけなしの15万円だったけど、躊躇しなかった。(牛丼に生玉子をつけるのいつも躊躇していたくせに・・・。)

通帳の残高が一桁になってしまったが、ボクはラブラドールを買った。飼った。残高一桁は痛かった。

こいつを見てると、幸せになった。

こいつといるだけで幸運になった気持ちがした。

だから、このメス犬に『ラック』と名づけた。GOOD LUCK!のラックだ。

幸運を呼ぶ犬


いたずら好きのラックはボクを悩ませた。

布団やカーペットはおしっこでビチャビチャになった。

ラックの噛み癖は酷かった。

タンスの角は角が取れた。

フリッパーズギターのCDは同じヤツを3回買った。

リーバイスにも穴を開けた。

桜樹ルイのビデオテープを再生不能にした時は涙を流した。





ラックはフリスビーをキャッチするのが得意だった。

公園に行っては芝生の上でフリスビーをした。

30メートル程の距離を全速力で駆けて、空中でキャッチする。

気がつくと、お散歩中の園児達が手を叩いて大喜びしていた。

ラックは園児の喝采に応えようと更に張り切った。

ボクは保母さんの視線に応えようと張り切った。

幸運を呼ぶ犬



ラックが怪我をした。

身体中、おびただしい鮮血でまっ赤に染まった。

ボクは慌てて獣医に連れてった。

診察中、待合室でボクは、心配のあまり気を失った。

目を覚ますと、獣医さんが心配そうにボクを見ていた。

ラックは耳を少し切っただけの軽傷に過ぎなかった。ブルンブルンと必要以上に首を振るので、血が飛び散っただけだったのだ。

受付のカワイイお姉さんが、清算をする僕をみて失笑した。 

ボクの隣でラックは、小さ~い絆創膏を耳に貼って、涼しい顔をしていた。





寒い冬、ラックはボクの布団にもぐって眠った。

ラックが湯たんぽ代わりになった。あったかかった。

朝はベロベロと顔を舐めてボクを起こした。

休日の安眠を何回邪魔されたことか・・・。




ボクの生活の一部には、いつも、ラック。ラック。ラック。




娘もラックが大好きだ。

登校前はラックの頭を撫でていくのが日課になっている。








今朝、ラックが死んだ。

15年も生きたから、老衰だろう。

目を瞑って横たわるラックをボクはずっと眺めていた。


涙が溢れた。 


涙が止まらない。


あんなにあったかかったラックが、冷たくなっていく。


芝生を駆けて、フリスビーをキャッチしたラックは、もう動かない。




ラックがいない日常にボクは慣れるのかな?



ブログ書いている今も、また涙が出そうになっている。



明日からはラックのいない生活が始まる。



「幸運をありがとう、ラック!!」







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Posted by ケイジ at 09:37│Comments(0)我思う
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